6月3日(木)
参加者72名でした。
読書感想:「生活即教育」(著作集『家庭教育編』下巻より)
Mさん(40才代)
リモートで仕事や勉強に取り組む家族のために家事の手間も増え、少々疲れ気味の毎日を送っいる。友人との会話から自ら意識的に生活を作りだす「真の教育」とは何かを考えた。家族がそれぞれ心地よいと感じる生活とは何か、それを実現させるためにはどうしたら良いか。一人で考えるのではなく、家族で役割を分担することで、子ども達にも心地よい生活を自ら作り出すことを学ぶ機会を与えたい。
Nさん(40才代)
本格的に仕事に復帰して、ワークライフバランスに悩む毎日を送っている。最近、小学校低学年の次男が不安定な気持ちを訴えてきた。意識して子どもとの時間を作るように心掛け、幸い徐々に次男の不安定な様子が解消した。少し甘やかしすぎたかと思っていたが、今回の読書で自分自身が自覚的に子どもと向き合う時間を作り出したことが大切だったのだと気が付いた。長男は難しい年齢に差し掛かってるが、自ら心落ち着く時間を作り出している。家族四人でそれぞれの自覚的生活環境を豊かにしてゆけるよう、支え合ってゆきたい。
Hさん(60才代)
友の会の先輩のお宅でご葬儀があった際、弔問のお客様用にすぐに食べられる果物と、日持ちのするお菓子を差し入れた。後日お礼と共に「なぜ、あの差し入れを選んだの?」尋ねられ、祖母の葬儀の際の経験をお話したら「それこそ生きた教育ね」と言われた。一人息子の子育てでは、友の会の催しに親子で参加して沢山の事を学ばせていただいた。今年はリモートになるが、私たち親子が体験したような集まりを様々な機会で子どもたちに届けられたらと願っている。
私たちは著作集を読んで感想を話し合う時間をとても大切にしています。著作集に触れて感想を話し合う事で毎日の生活への思いが変わってゆきます。
全国大会報告
友の会では毎年5月に全国の友の会180団体の代表が一堂に会し、自分たちの活動の目指すところについて確認しています。昨年度に続き、今年度もオンラインでの会合となりました。「友の会の中に閉じこもることなく、「家庭から社会へ」、他の団体との協力や、地域への協力を通して社会へ向かって働きかけてゆきましょう。」と環境への取り組みや、子どもの健やかな成長を支える活動などが報告されました。
子どもと母の活動について
東京第三友の会の活動として、5月乳幼児グループで朝食について話し合った様子、未就学児の通う幼児生活団の様子、6月に行われる「母の集まり」の案内が報告されました。
乳幼児グループの様子についてはこちらのブログ記事もご覧ください。
生活勉強について
次年度の食費予算のデータとなる買い物調べについて説明がありました。
住グループが作成した、シンク掃除の動画を視聴しました。