7月28日に会員対象の調理実習の勉強会をオンラインで行いました。
参加者10名。小学生のお嬢さんとご一緒に参加された方もいました。スタッフは9名でした。
この勉強会は、4月初旬に、「魚料理のレシピを教えてほしい」という希望が最寄のアンケートにあったことがきっかけで考えました。
「比較的簡単で美味しい背の青い魚料理」をテーマに食グループでレシピを探しながら、実習を重ねていきました。そしていくつか選び抜いて5月例会で会員の皆さんに紹介したのが「魚料理の応援レシピ」です。
次に、その中の「鯖そぼろ」の鯖の身のかき出し方を教えてほしいという声があり、7月の食のオンライン調理実習につながりました。
勉強会のメニューは、
- 生サバではなく、手軽に扱える鯖缶を使ったサバそぼろ
- 生サバの身のかき出し方の実演
- 真夏には最適なさっぱりデザート「フルーツソーダゼリー」
と早々に決まりました。
しかし、オンラインで調理を参加者と同時にする試みは初めてだったので、そこから当日を迎えるまでが大変でしたが、振り返ると楽しかったです。
昨年は模索の年で、今年は方法を探りつつ行動してみる年と考えていたので、問題が発生すると、「さあどうしようか」とグループ皆で話し合い、前進するのみでした。
参加される方々には、
- 調理器具を揃えておく
- 食材を切っておく
- 調味料を計っておく
など勉強会を1時間で終わらせるために、前準備をお願いしました。
沢山の前準備が大変だったかと思いますが、当日はゆっくり丁寧に進めることができたと思います。
デザートの講師はYさん、鯖そぼろの講師はKさん、生サバの身のかき出し方の実演の講師はOさんが担当でした。Oさんはサバの血合いの栄養の話を交えて、「皆さん、血合を捨てては勿体ないですよ」と手際よく包丁を入れながら進めていきました。“百聞は一見にしかず”で、とても好評でした。
Fさんは5年生の娘さんと二人で参加。手を動かしていたのは娘さんでした。
「オンラインは大きくはっきりと手元を見ながら、最初から最後まで誰かと分担することなく作ることができ、とても良かった」という感想を頂きました。
参加者全員から、楽しい勉強会でしたとの感想にとても力付けられました。
生鯖の身のほぐし方はこちらからご覧になれます。
会員の皆さんは、フルーツソーダゼリーレシピを会員専用ページからご覧になれます。