2021年9月9日木曜日
13:30~14:30
「簡素できれいな装いをめざして」として、衣グループの勉強会をリモート開催をいたしました。参加者18名、スタッフ8名でのよい時間となりました。
今年度始めから、毎月の衣グループ定例の集まりで、会員への基礎講習の内容の話し合いを続けました。
- メンバーの洗濯のこと
- 衣服の持ち数
- 収納
- 組み合わせ
- 小物の収納
等について、話をしました。
また最寄アンケートからは衣服の収納、洗濯について知りたい等の要望もありました。
こうした話し合いやアンケートの結果から内容を絞って、基礎になる「衣服の持ち数・収納・夏服の手入れ」を取り上げ、1時間の勉強会にまとめました。
夏服の手入れは、担当者のIさんが自宅で動画をとり、収納はHさんの実際の収納を実例としてスライドで表すことになりました。衣服の持ち数調べは2通りを紹介し、把握することで、簡素な生活への第一歩になると調べを通してお伝えしました。
夏服の手入れ、収納の実例は動画を「衣のこと」のページに掲載しています。ぜひご覧ください。
収納の実例では、牛乳パックの仕切りは画面で実際に牛乳パックの切り開き方、重ね方を。また、靴下、下着、Tシャツのたたみ方を見ていただきました。
最後に、今年の暑い夏を経て、勉強会当日は気持ちのよい秋の陽気でしたが、来年に向けて、材質による衣服の汗の始末、大汗の時の始末を動画で見ていただきました。さらに、画面越しではありますが、汗取りのタオルたたきの時のタオルのたたみ方や実際のやり方を参加者の皆さんと実習しました。
質疑応答の時間では参加者の皆さんからの活発な質問があり、
- シルクの始末は濡れたタオルでたたいて手入れをする。濡らした後は乾いたタオルでふき取る。
- 乾燥剤には炭の利用も良い。日本古来の物は今も使われている
などの回答をしました。
衣服調べの後、20枚ほどいらなくなった衣服が出たメンバーから、それらの衣服を知人へ送った話をしていただきました。参加者のYさんからは衣服調べに再挑戦した絵入りの表の紹介もありました。
終了後、写メで持ち数を管理し始めた様子を教えてくださったり、下着の枚数や、しまい方等に早速取りかかる人もいて、感想も寄せて頂きました。