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6月例会のご報告

6月4日(土)オンライン

10:00-12:00

参加者 64名

讃美歌 292番

 

 

 

 


読書感想 著作集16巻『みどりごの心』より「一家総動員」


読書:「一家総動員」(著作集第16巻『みどりごの心』より)

今月は仕事をお持ちの皆さんもご一諸に例会の時間を共有し考え合いたいと思います。

感想

Mさん 40代

一読してまず、自分たちはお互いに信頼と尊敬を持って深く結びついた家庭生活を送れているか?と考えた。相手に求める前に、まずは自分の意識や言動から変えていく必要があると感じ、生活や子供の教育について、自分の考えを押し通すのではなく違いを受け入れることも大事だと気付かされた。

長女は今春生活団を卒業、小学校に通っている。生活団では、小さな子供であっても一人の人格として尊重されます。そのような環境で過ごすことで、それが自信に繋がり、責任感が生まれる。今は、学校から帰宅すると宿題~翌日の準備が一連の流れになっている。朝も一人でぱっと起きて支度をし、布団や寝間着の始末をする。そんな子供の姿を見て関心する毎日だか、母親だから自分がお手本にならなければと気負い過ぎず、大人も子供も関係なく、お互いの良いところを認め合い切磋琢磨していくことで、我が家の一家総動員に繋げていけるのではないかと思っている。

Tさん 50代

一家総動員家中の人がみんな朝早く起きるに始まる冒頭の5行が清々しい。

我が家の結束力の鍵は、結婚後ずっと一緒に暮らしてきた姑の介護。姑は認知症を患い、5年前の大晦日の日には行方不明になった母を家族全員でほぼ探し回った。幸い夜7時に交番から電話をいただき、皆で安堵したことは忘れられない。

その後母が施設に入所して、私がフルタイム勤務を始めてからは、夫はゴミ出しや朝の目玉焼き作り、娘は洗濯や食器洗いなど、何も言わずに助けてくれている。昨年、私は介護福祉士の国家試験を受験、春には大学の通信教育部に編入学した。いつも夫や子どもたちが私の学びを応援してくれることが嬉しい。子供たちは成人し、いつか家を出ていく。家族の絆は変わらなくても、発展的縮小の日は近いかもしれない。だからこそ、何気ない日々の暮らしと家族が集う集えることを感謝して、今日も一家総動員といきたい。

総リーダーNさん 60代

長期化するコロナ禍の中で社会が変化し様々な働き方が選択できるようになった一方で家庭生活はたいへんになったと感じる声があることを聞く。

娘が独立する前、3人暮しの時、家族の生活時間がばらばらなところからくる夫や娘の帰宅時間が遅く、夕食の時間を待っているのがつらいと不平や不満があった。それは何故か考えたとき、家族のために一人で家事をするのが当然のように思っていた自分の中の封建的な思いにとらわれて、自分が本当にしたいことなどあと回しにしているいらいらが家族も自分も責めて苦しくしていたことに気がついた。

時間も家事も家族が健康で楽しく暮らすためのもの。日頃から家族と生活時間や家事のあり方について照らし合わせ自分の状況を話し合うことが大切。そして相手のやり方を尊重し任せるようにして生活技術としての家事を獲得して楽しさやできた時の喜びを共有できたらどんなにか楽しいか。

憧れの一家総動員の生活をめざし自分が元気で過ごし笑顔でいられるようそして家事や生活を見直し、得た時間を人のために使うことも人生を充実させることにつながると思う。

 


有職会員の様子


Kさん 40代

朝は早起きして自分の時間を確保、有効に使っています。小3と小6の子どもたちは登校時に家の戸締まり、食事の支度など自分の受け持ち仕事を自発的にできるようになった。夫も夕食の片付け、洗濯など協力的です。友の会での学びは私の生活の基礎。少しずつでも友の会に参加していることで、気持ちよく過ごすことができることを実感している。

Sさん 40代

4月から取り組んでいる衣類の整理と30分で食事に支度。自分はこの服を着たいかどうかを考えてみると残すべき服を自然に選べるにようになった。食事の支度は昨年度の家事家計講習会で聞いたことを実践。大切なのは、子どもと笑顔で食卓を囲むこと。常備菜を作っておく、野菜はまとめて洗っておく、ゆででおくなど先手仕事をしておくと物事がスムーズに進むことを実感しています。自分の生活の中で大事にしたいことは何か、どんな暮らしをしたいか、友の会で教えてもらったことが身につくよう、少しずつ進んでいきたい。


全国友の会大会


今年は3年ぶりに5月18日19日2日間にわたり対面とオンラインをつないではじめてのハイブリッドでの全国友の会大会が開催されました。各地から若い家庭への働きかけ、子育て応援の取り組みの報告がありました。また、海原純子先生の講演で「仲間がいればストレスは小さくなる、辛いことがあっても乗り越えられる」とのお話をいただき、改めて友の絆の大切さを強く感じる内容でした。

国内外で戦争や貧困など、心を痛めることが多いが、私たち友の会は一致して、愛と協力のある社会の実現に向けて歩んでゆきたい。そこには必ず神さまの励ましと導きがあると、代表の力強い言葉に、聞く私たちも大いに励まされた大会でした。


生活勉強


〈若草北町最寄から〉

5月の食事記録が楽しくモチベーションが上がるような取り組みをしたいと願い、実践した工夫について紹介がありました。

 

〈食グループから〉

「食事記録は年に1度の健康診断。まず目安の量を守ること、足りないものは何か、多いものは何かを考え、1日単位、長くて3日くらいの中で、近づけるようにしていきたい」と呼びかけがありました。

 

〈住グループから〉

5月家事暦から浴室のカビ取り掃除の動画の紹介がありました。

 

〈食品単価調べについて〉

6月の連続した2週間で食品の100グラム単価を調べます。秋に検討される目安の金額のベースになりますので、多くの方のご提出をお願いいたします。

 


その他の活動・報告


〈子どもの活動について〉

・5月22日にオンラインによる母の集まりについての報告がありました。

・7月9日に予定している夏の子ども会、7月23日の食グループによる親子オンライン料理講習会、8月6日桜最寄が開催する毎年恒例のくつ下洗いの会の予告がありました。

 

〈その他のプログラム〉

・会員内セールについて

・各種お知らせ

・例会終了後、広島友の会子ども部動画を視聴しました。

 

 

カテゴリ: オンライン, 例会, Zoom, 食事記録

 

 

会員の皆さんは会員専用ページから5月例会の様子をYouTubeで視聴できます。

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